座談会Ⅰ~宮島プロVS麻奥プロVS迫田プロ~ その⑤
2014.02.14
■5
ヨコヤマ・ゴルフスクール各校から集まったティーチングプロ、
麻奥プロ(水戸校)、宮島プロ(入間校)、迫田プロ(岡山校)の座談会、第5回です。
ゴルフはシンプルなスポーツ
宮「スクール生の皆さんのスコアってどれくらいでしょうねえ」
迫「クラブの握り方や単語もわからない方から、
70台を出す人、いい時はアンダーを出す人まで…いろんな方がいますよね」
麻「僕たちはそれぞれのレベルにあった方法を考えるのが仕事で」
宮「直したいところは3つ4つあっても、横山プロは1つだけ指摘する。
『この1個ができたら全部できるようになるから大丈夫だよ』という言い方をする。
安心してもらえる言葉が大事だと思うんです」
迫「言葉の引き出しの多さはいつも驚きます」
麻「ゴルフスイングって構えて打つまで一瞬じゃないですか。
あの一瞬で考えることが2つも3つもあったらできっこないんですよ」
宮「いや、ホントその通りですよね!
僕は野球を経験してますが、ゴルフは野球ほど構えのバリエーションはないです。
ゴルフは基本の形があるので本流にハマったほうが上達しやすいスポーツかなと」
麻「ええ、ゴルフは野球と違って止まっている球を相手に毎回同じ動作をする。
クセを生かす方法ももちろんありますが再現性を高めるならクセがないほうがいい」
宮「上達のためには難しく考えないほうがいいと思いますよ」
迫「自己流でわざわざ難しい方向へ考えてしまうアマチュアの方が本当に多い。
そこをもっとシンプルな方向へ案内するのが我々の役割なんでしょうね」
第6回に続きます!