座談会Ⅰ~宮島プロVS麻奥プロVS迫田プロ~ その③
2014.01.25
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ヨコヤマ・ゴルフスクール各校から集まったティーチングプロ、
麻奥プロ(水戸校)、宮島プロ(入間校)、迫田プロ(岡山校)の座談会、第3回です。
PGAのティーチングプロとは?
宮「ティーチングプロについて、言いたいことは山ほどありますね」
麻「PGAのA級の横山プロのレッスンを受けてみて、
見学、研修、その後にPGAの講習…本当にハッとすることばかりです」
迫「僕はライセンスを取る前にもレッスンをしていたのですが
PGAの講習を受けて今回横山プロの『プロのレッスンとは何か』を指導してもらい、
今までのやり方に反省点が多いことに気づきましたね…」
宮「プロになる前でも身内や友達に教えた経験はあると思うんですが、
あの頃は結局欠点を指摘するだけで、何一つ直していないような気がする。
『ここが悪い』 と知るだけで直るならこんなに楽なことはない(笑)」
迫「そう、そこなんです!
アマチュアの方々の話を聞くと、スイングに詳しい方は大勢いるんですよ。
ただ『こういう練習をすれば直る』という話し方は聞いたことがない」
麻「横山プロが『魔法をかけようとするな!』と言うのが最近わかるんです。
上達するために一瞬で直る魔法なんかありません。
ちゃんと上達するには練習が必要だし、ちゃんとしたストーリーが必要。
そこをガイドするのが本当のティーチングプロだと」
宮「プロはプロでも、トーナメントプロはスコアを出す専門家。
我々ティーチングプロはレッスンの専門家です。
欠点を見つけるまではゴルフに詳しい人でも出来ますが、
分析し、順序立てて練習メニューを組み立て、上達までサポートするのがプロ。
それを的確・明確に伝えられるのは専門家だと胸を張れる部分ですよね」
迫「そう。自分は資格がないときのレッスン、資格を取るための勉強をしてきて、
今はPGAのプロの監督の下でのレッスンをしている。
両方経験している自分なんかは一番その差を痛感しています」
宮「胸を張ってよいとも思うし、
逆にその名に恥じないレッスンをしなきゃ…とも思いますね」
第4回に続きます!