座談会Ⅱ~女性スクール生VS横山プロ~ その⑥
2014.09.06
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ヨコヤマ・ゴルフスクールの女性会員と横山プロの座談会、第6回です。多摩校の桑原さんと安田さんに参加いただきました。
完璧にこだわらないプレーを 〜安田さんの課題〜
安田さん「最初の1打からセカンド、アプローチまで、いろんな部分が縮まないとスコアが上がらない…私、みんなより伸 びしろがあるんですよ(笑)」
横山「完璧に縛られすぎているのかもしれないよ。人間なんだからちょっとしたミスも許容していい。というか、こういう ミスも出るかもしれないと予測してコースに出たらいいと思う」
安田さん「その、ミスの種類がよくわかってないのもあるんですよ。これが許していいミスなのか、許されないミスなの か」
桑原さん「やっぱり、白黒はっきりさせたいんだ」
横山「レッスンではいつも『練習しているときはこのミスはいいから』とか『このミスは絶対ダメ』というのは伝えてるは ずですよ」
安田さん「たしかに、それ言ってるかも」
横山「コンペで一緒に回ったことがあると思うけど、僕だってミスをしますよ。それにいつもちょっと曲がる球だったのは 覚えてます?」
安田さん「あのぐらいの“ちょっと”じゃないといけないのかなあと思っちゃって」
横山「プロだからあの曲がり方だけど、もっと曲がっても実はゴルフは作れる。それくらい大らかな気持ちでいくと悪くて も100を打たずにすむかもしれない」
桑原さん「安田さんは、パッティングのときラインをよく読んでますよね」
安田さん「ラインはわかるんだけど、思ったように打てない…」
横山「『ラインはわかる』って豪語するのはスゴイよ。さすが安田さん、わかっていないわ(笑)。コースに出る日は少し 早く行ってグリーンで練習しよう。安田さんの場合、失敗の原因を追究するより集中的にやってラウンド慣れしたほ うがいい」
安田さん「伸びしろがあるし、うまくいけば10減るかな」
桑原さん「いけるいける!(笑)」
第7回に続きます!