座談会Ⅱ~女性スクール生VS横山プロ~ その②
2014.07.26
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ヨコヤマ・ゴルフスクールの女性会員と横山プロの座談会、第2回です。多摩校の桑原さんと安田さんに参加いただきました。
タイプが違う?!ゴルフの学び方それぞれ
横山「桑原さんは最初の課題を覚えてます? スイングするとき頭がガッと前に突っ込んでたの」
桑原さん「はい、はじめに指摘されました」
横山「一度変なクセがつくと、それでもまっすぐ打てるように体全体がそれにつじつまを合わせちゃう。ひとつのクセを、 また別のクセで塗りつぶすとでも言うのかな? 仮にもある程度打てているスイングを壊して、改めて良いスイング を作り直すのは簡単なことではないですよね」
桑原さん「そうそう! 直し始めたときまっすぐに飛ばなくなって焦りましたもん。それでもしばらくしてベストスコアを 更新したんですよ。明らかに飛距離が伸びた感があったし、ハッキリと上達を感じられたんです。言われたよう に練習を重ねて意識をしなくても体が動いていたからかな」
横山「逆に、安田さんは理屈で納得して動きたいタイプだよね」
安田さん「理系なので(笑)」
横山「だから安田さんには理論。こうするとここが変わるよ、と」
安田さん「今日は打たなくていいからまずこれを理解して、っていうレッスンのときもありますよね。練習より説明。でも 私にとってはそれが合ってるんですよ」
横山「僕の経験から見て、目の前にある課題に徹することができる人ほど伸びる。99%信じてもあと1%でも疑問があると それが邪魔になっちゃう。だから理論から納得するというのもありで、課題に100%徹することができるならそれで いい」
桑原さん「私、先生から聞いたのと同じことを安田さんから聞くことがあって、安田さんが『こういう理屈だからそれでい いんだよ!』と言ってくれると『ああ、先生の言うことは合ってるんだ』と安心するんですよね…」
横山「こっちからじゃないのか! なんで安田さんの話のほうが信じられるんだよ(笑)」
第3回に続きます