2014年9月12日 第28回目
こんにちは。本日OAの「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」です。
お聴き逃しの方はコチラからどうぞ!
さて本日の「ゴルフスクール活用術」です。
今日は上級者の方へのメッセージですね。
放送でもお話していますが、上級者の方へのレッスン、これは難しくもあり、また楽でもある・・・!?
というのも、そもそも上手なんですから。
元々ソコソコのゴルフはしていらっしゃるので、そんな意味ではラクですね。
ただ、ご自身ではもちろん不満がある。
更に上を目指している。
そこで課題を設定する目の付け所、これはプロも中途半端な能力では出来ません。
スイングというもの、またその方のゴルフを徹底して研究する必要がありますね。
そういった意味では、中途半端な人に教わるのは危ないですね。
私の場合、やはり基本スイングとしてはPGAの基本がベースです。
ただ、誤解しないで欲しいのは、基本を作り直すのではなく、従来通りの基本を「ベースにして考える」という事です。
基本に忠実なスイングじゃなきゃダメ!とは言いません。
ただ、辻褄が合わない練習をして欲しくないとは思います。
簡単に言えば、基本よりもフックになりそうなグリップで、フックしないように練習する・・・
こういう事をしてほしくないんです。
フックするグリップなのだから、持ち球をフックにする・・・これが自然です。
もしどうしてもフックが嫌なら、やはりグリップを直す。
自分の癖を活かすか直すか・・・そんな選択をしますね。
このどちらかが必要なわけで、そこは一緒に考えて結論を出します。
逆にフックのグリップでフックしないように他の部分をいじる・・・これが深みにはまる第一歩ですね。
基本に忠実・・・最終的にはコレが一番楽ですよ。
好不調の波も少ないでしょうし、練習も単純にできます。
ただ、何でもかんでも基本通りじゃないとダメかというと、そうでもないんですね。
基本をしっかり理解し、自分のスイングをしっかり把握することで、その方の上達への道筋が明確に決まるはずです。
逆に・・・
上級者の方に限って、そこの矛盾に気づけていない方も多いものです。
フックの構えでスライスのスイングを練習し・・・
今日は構え通りのフック、明日はスイング通りのスライス・・・
あるいはドライバーでは構え通りのフック、アイアンではスイング通りのスライス・・・
両方の癖がたまたまバランス良く出た時だけ真っ直ぐ飛ぶ・・・なんてね。
あくまでも「良いプロを」ですよ。
良いプロって、例えば・・・
皆さん、おわかりですね?(笑)
そんな訳で、皆様からのご意見・ご感想、また「ちょいとアドバイス」のコーナーへのご質問や、「今日の川柳」もお待ちしております。
番組へのメッセージはコチラから。
皆様からの楽しいメッセージをお待ちしております。
採用された方には、男性にはCAP、女性にはバイザーを私と真弓さんのメッセージを添えてお送りいたします。
それでは来週もお楽しみに!!