左手のひねり
2017.04.27
皆さん、こんにちは!
水戸練習場の清水です!
私事ですが、先日引っ越しを致しました!
久々に重い物を持ったので、全身筋肉痛。。。
おまけに、黄金の左手首をひねってしまい、アイシングと湿布が日課になりました。。。
皆さんもケガには、気を付けましょう。 (>_<)
それでは、今日は、僕がひねってしまった左手についてお話します。
まず声を大にして言いたいのは、
左手の握る向きは、
フェースの向きに直結します!!!!!!!
なので、と~~~~~~~っても大事です。
向きについては、もうご存知だと思いますので、今回は、その向きがずれると、
スイングがどう変わってしまうかを考えてみましょう!
やっぱり大前提となるのは、“左手の自然な向き”です。
この向きがすべての基準になります。
インパクトでも、左手はこの向きに戻ろうとします。
この自然な向きにたいして、ご自身の体の左側にひねった向きが俗に言う
“ウィークグリップ”
体の右側にひねった向きを
“ストロンググリップ”
というのは、ご存知でしょうか?
まず、ウィークグリップに握るとどうなるか。
構えで、自然な向きにたいして、体の左側にひねっている分、
インパクトに向かって、反対の右側に捻れて戻ってきます。
つまり、ウィークグリップでフェースを真っ直ぐ握ってしまうと、インパクトでフェースは開いた状態(目標の右を向いた状態)になり、
ボールに右回転が掛かり、右に曲がっていきます。
これがスライスです。
スライスに悩んでいる方は、ほぼ、この握り方になっている!
と言っても、過言ではありません!
次に、ストロンググリップで握ると?
構えで、これまた自然な向きにたいして、体の右側にひねっている分、
インパクトに向かって、反対の左側に捻れて戻ります。
そうすると、インパクトでフェースは閉じた状態(目標の左を向いた状態)になり、
左回転が掛かって、左に曲がっていきます。
これをフックと言いますね!
この2つのうち、ウィークグリップに握る方が圧倒的に多いです!
先述の通り、インパクトに向かって、左手が右にひねり戻ってくるので、
振り遅れます。
なので、スライスします。
引っ掛けます。
トップします。
球が低くなります。
左肘が引けます。
肩が開きます。
アウトサイドイン軌道になります。
体重移動が出来なくなります。
最悪、シャンクが出ることも。。。
これらのエラーが出ます。
ただ、あくまでこれらは、症状ですね。
原因は、左手の握る向きを間違えただけ!
でも、たったそんなささいなことが、これらの重~い症状を引き起こしてしまうんです!!
本当は、グリップって怖いものなんです!
スクールでも、こう言います!!
「では最後に、いつもこれくらい握る向きに神経使っていた方、手を挙げてください!」
まさかの、
誰も手を挙げないことがたまにあります。。。。。 (+_+)