採点
2016.12.15
こんにちは!
水戸練習場の清水です!
今日は、スクールでよく話す採点方法について話します!
皆さんも、是非参考にしてみてください (^^♪
主によく使うのは、苦手クラブを打つ時の考え方。
例えば、フェアウェイウッドが苦手なOさん。
コースに行くと、いつもトップばかりで早くなんとかしたいと僕も考えていました。
色々話して聞いたりしてるうちに、原因が見えてきました!
「球がゴロばっかり出るんですよ!もっと飛ばしたいんですよ!」
「分かりました。じゃあこれから打つ僕のショットに点数付けて下さい!」
まず、チョロ Oさん「0点」
次、ダフリ Oさん「0点」
その次、トップ Oさん「0点」
僕の学生時代のテストの平均点 「30点」 追試大魔王と言われてました。。。(+_+)
そして、芯に当たってちゃんと飛んだら、Oさん「100点」
ここで考え方のエラーがあります。
まず、自分に厳しすぎること。
「ちゃんと芯に当たって飛ぶのが100点。それ以外は0点!」
は、我々プロでもしない考え方。
〝いかに60点、70点のショットでスコアを作るか。″
これがとても大事です!!
常に100点のショットを打とうとするので、力むし、
池越えなどのシビアな状況でも、トライしてしまうんですね!
〝常に100点は要らない″そこを説明しました。
そこからさらに、そもそも、何故フェアウェイウッドを選ぶのか。
「ここはアイアンより飛ばしたいし、平らに近い所だから打ってみよう!」
という考えですよね。
なのであれば、芯に当たらなくとも、
ちょっとやそっとのトップやダフリでも、
アイアンより飛べば、そのショットは成功と言えるのではないでしょうか?
成功なのに、飛んで行く球が美しくないものだから、全部0点は、最初の考えと話が合わないですよね!?
そう言ったら、
Oさん深く納得してくれたようで、
今では〝そこそこ打てるフェアウェイウッド″と考えてくれています (*^^*)
なので、今やってしまったミスは、
〝許せるミス″か、〝許せないミス″だったのか。
これを冷静に考えて欲しいと思います!
そして、皆さんも身に覚えがあると思うんですが、
意外に、ベストスコアが出た時ってスーパーショットはあまり無いものですよね!
逆にいつもするミスをしなかった・ミスしたけど、トラブルにならなかった。
という内容がほとんどです!!
〝セーフティーな所にミスする″
僕は恰好つけてこう言いますが、これこそゴルフの神髄だと僕は思います (^^)
ミスと上手く付き合うことこそ、スコアアップの秘訣!!
僕はそう考えています!!