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無意識・有能

2016.10.25

こんにちは!

監督の横山です。

 

以前にこんなお話を聞いたことがあります。

 

成長過程のオハナシ_DSC1954

意識・能⇒意識していないから出来ない

意識・能⇒意識はしているけれど出来ない

意識・能⇒意識すれば出来る

意識・能⇒意識しなくても出来る

 

こういった段階を経て、「出来る」ようになっていく・・・と。

 

皆様、今、ゴルフで取り組んでいる課題、どこまで進んでいますか?

今、どの状態ですか?

 

無意識・無能から有意識・無能へは・・・

レッスンを受けていただければ簡単に進めますね。

我々が説明して、何を意識すれば良いかを理解すればその場で出来ます。

 

次、有意識・無能から有意識・有能へは・・・

ここはドリルを利用したり、まぁビデオでチェックしたり、ここはできるだけ短縮したいですね。

我々の腕の見せ所でもあります。

 

そして・・・

 

皆様、これで「できるようになった!」と安心していませんか?

 

最後の有意識・有能から無意識・有能への作業、疎かにしていませんか?

ここ、大事なんです!

 

ちょっと考えてみてください。

コースでゴルフをするとき、何を考えています?

右にバンカーがあるなぁ・・・

左はOBか・・・

フェアウェイに打ちたいなぁ・・・

グリーンに乗せたいなぁ・・・

そしてスコアの事、よく出るミスショットの悪い記憶、ほんの数分前のスーパーショットの余韻・・・

後ろの組の視線、ベストスコア更新の可能性、握りの負け分・・・

 

「意識」なんてできるわけないじゃあないですか?

つまり、有意識・有能なんて、コースで通用する技術じゃないんです!

 

ですので無意識・有能への道は、どーしても省けないんです!

これを省くと、単なる「練習場番長」で終わってしまうんです!

 

では有意識・有能から無意識・有能への道は・・・?

 

これはですね、やはり「数」が必要です。

こればかりは近道は無いんです!

 

スポーツですから、「体で覚える」「体に覚えこませる」ための反復練習が必要なんです!

 

どうでしょう?

ここを疎かにされている方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

反復練習・・・

これは「同じ課題で『数』打つこと」ですよ?

 

「こうかな?」

「もっとこうかな?」

「お?ちょっとやり過ぎかな?」

なんて微調整しようとしていませんか?

 

こうやって微調整をして、「今、この一球」だけたまたま上手く飛んでも、たいして意味はありませんからね?

 

これは反復練習ではありません!

毎回違う課題で、1球ずつしか練習していないのと同じですからね?

 

一つの課題に徹する!

同じ課題で何球も何球も・・・

 

その繰り返した数の分だけ、本物の技術が身に付くんです!!

 

そんなわけで・・・

ぜひコースで通用する本物の技術を身に付けるために、きちんと反復練習しましょうね!

 

 

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