鬼の研修!
2016.07.13
久々のブログ登場、日高プラスワン校の麻奥です!
皆様、大変ご無沙汰して申し訳ありません。。。
久々のブログ更新でちょっと緊張気味ですが、張り切って書きますよー!
毎月各校のプロがGPスクール総本山、多摩練習場本校に集合して行われる
通称「鬼研修」
横山監督の厳しい、火責め、水責め、言葉責めに耐え抜き、耐えられたものだけが・・・
と冗談はこのくらいにして(笑)
毎月みんなが横山監督の下に集まり、レッスンの研修をしていただいているのですが
今回のテーマが「スイング矯正における副作用」でした。
もちろん我々もそうですが、人それぞれ程度の差はあれど癖を持っています。
ただその癖、一つだけなら癖の通りの結果が出るでしょうが、そうならないように一生懸命練習する訳ですから、対になる癖も存在するはずです。
そんな癖と癖が複雑に絡み合いスイングが成り立っています。
一つの癖を矯正することで、対になるものがなくなる訳ですから、当然最初はうまくいかなくなると思います。
こういう人がここを治したらどういうエラーが出てくるのか?そんな内容の研修でした。
この研修のモデルは、「各校のプロ」です。
みんなで寄ってたかって、一人のプロをおもちゃにしていじめて・・・ではなくて矯正をしていきます(笑)
私の番、実際の悩みを踏まえてスイングチェックをしてもらいます。
僕の悩みはずばり!「飛ばない」です!
だってみんな飛ばすんですもん、上がってナンボは分かってますけど、
やっぱ飛距離で負けるのは男としてプライドが許さない!(笑)
写真ご覧いただいてお分かりになるでしょうか?
ビフォーは右手が突っ張っていますね。
これが原因で腕を柔らかく使えないから飛ばないらしいです。
じゃあ、どこを治されたか?
それは右手グリップです。
ビフォーアフターの写真で見比べてみるとよく分かりますが、右手のグリップ一つを矯正しただけで、右手の突っ張り、頭の位置、肩のライン、軸の傾き、手の位置etc
いろんなところが変わってきます。
これだけの数の変化が一気に起こるので、自分の感覚としては「気持ち悪くて打てねーよ!」です(笑)
これで飛ぶようになるのかな?でも気持ち悪くて打てる気しないから、最初は小さいスイングでコツコツと・・・
なんか生徒さんの気持ちが分かって、少し皆様にやさしくなれそうです(笑)
毎度毎度勉強になり、楽しい研修でした!