『言ってること』と『やってること』が・・・(汗)
2015.01.19
先日、麻奥プロの「芝ドン」のブログがありました。
このネタ、いただこうと思ったのですが・・・
イマイチ使い方がわからない、時代遅れのGPスクールの静かなるドン。
今日の昼飯はカツ丼、昨日は天ぷらうドン・・・
欽ドン良い子悪い子普通の子みたいな弟子3人衆を抱えた(誰が良い子?誰が・・・?悪い子の管沼プロだけは決まったような・・・笑)総監督。
おいドン、横山ですたい!!
すいません、つい興奮してしまいました(笑)
さて、本日のスクール。
麻奥プロの真似をして、スクール生の方との会話をご紹介します。
Aさん
「あ!ダフった!ねぇ横山プロ、なんで?」
私
「ん!?なんででしょうねぇ?もう一球打ってみましょう!」
Aさん
「おっ?今度はうまく打てた!何が違うの?ねぇ、どうなったらダフるの?ねぇ、なんで?もう・・・ヤダぁ!(泣)」
甘えんじゃない!!(笑)
若いお嬢さんに甘えられるんならまだしも、このAさん、50過ぎのオッサンですからね?(笑)
あ、Aさん、失礼しました!
さて、この方、確かに1球ダフりました。
なぜでしょう?
・・・・・・
正直なところ・・・
私にもわかりません。
軸が傾いているわけでもない、ボールが遠かったり近かったり、重心がつま先に寄っているわけでもない。
ダフりそうな要因、無いんですよ。
じゃ、なんでダフった?
これ・・・
『たまたま失敗した』
で片づけるわけにはいかないでしょうか?
因みにこのAさんとのこの後の会話で聞いてみました。
10球中、何球スイートスポットで捕えられたら良い?
半分くらい・・・
そんなお答えでした。
ただ、目標は80%だと。
9割ナイスショットなら『神』、10割なら『悪魔』だと。
(これも名言ですが・・・笑)
うん、良い考え方ですよね?
ゴルフはミスのゲームとも言われます。
ミスが出るのは当たり前。ただ、「ナイスミス」を繋ぎ合わせてスコアを作るんだ・・・と。
人間のやる事ですから、ミスは出ます。
それをリカバリーする。或いはミスをカバーできる程度のミスで抑える・・・そこが大切なんだと。
まぁ、あまりにネガティブな発想になる必要は無いですが、ある程度のミスは当然あるという事です。
このAさんだって、当然100%の確率でナイスショットが出ると思っているわけではない。
口ではそう仰います。
ただ、口ではそう言っても・・・
たった一球のミスショットに大騒ぎです。(苦笑)
これが言っている事とやっている事の矛盾です。
確かに厳密に言えばダフったのですから、何かしらナイスショットとの差はあるのでしょう。
2mm頭が動いたか、5mm右肩が下がったか、あるいは0.1秒右足が早く上がったか・・・
それ、人間が調整できる範囲ではないですよね?
プロだってダフります。タイガーだってOB打ちます。松山選手だって1mのパッティング外します。
神に近い彼らだって、10球中2球はミスですよ?
プロは大ダフりで10mのチョロはしないかもしれません。
あ、私はよくやりますが・・・(苦笑)
ミスの度合いが小さいだけで、プロだって100%の確率でナイスショットをするわけではない。
となれば当然、皆様も・・・。
一球ダフっても、「あ、10球中何球かの、そのミスが出たんだな?」と片づけてみてはいかがでしょう?
そうです。
「この一球」で考えるのではなく、「この10球」で考えてみて下さい。
ここで、ダフる確率が増えたとか、ダフりの度合いが酷くなったとか、連続してダフったとか・・・
そうなったら何か原因があるかもしれません。
そこで初めて問題にすれば良いと思うんです。
たった一球のミスが許せないとなると・・・
神になるか、悪魔に魂を売るか・・・
心をこめて祈るしかありませんね?
この一球を気にして練習するのではなく、もっと統計的に見て必要な課題に取り組んでください。
ひとつのミスにはドン感に。
そうすればドンドン上達するのではないでしょうか?
今日は「ドン」にこだわってみました(笑)
「ドン」と聞いて、どうしても「笑ゥせぇるすまん」の映像が浮かんでしまう横山でした。
当スクールでは、「ココロのスキマ、お埋めします」
ドーーーーーーーーーン!!!!
あ、そうだ!牛ドン食べに行こっと♡