練習は極端に!
2014.07.23
皆さん、こんにちは!麻奥です。
今回もレッスン中によくある会話からちょっとお話を。
麻奥
「Tさん、もっと!もっとこうですよ!」
Tさん
「えぇー、そんなに極端にやるの?で、いつになったらフツーに打っていいの??」
皆さんの仰る「フツーのスイング」って、さっきまでしていたスイングの事ですよね?
だとしたら、もう二度と「フツーのスイング」に戻る必要はないと思うのですが・・・
でも皆さん、非常に極端なことをやらせれている感が、、、
これは今まで自分が普通だと思っていた動きと違う動きになるからでしょうね。
例 えば、、、
一生懸命真っ直ぐに打とうと思っているのに、どうやってもフェースが開いてしまう人がいるとします。
要はこの人の真っ直ぐ打とうという感覚はフェースが開くスイングな訳です。
とするならば、この人が真っ直ぐなフェースでボールを捕えたら、自分の感覚としてはフェースが閉じているぐらいの意識になりますよね?
そのぐらい逆の動きをして、はじめて真っ直ぐになるわけです。
さらに言えば、、、
-10を0にするためには+10のことをしなければいけないですよね?
+10のことをやるんですから相当極端に感じるはずです。
でも傍から見たら 0は0なわけで、、、
ということで、スイング矯正のコツは「極端にやる!」です。
「もう少しこうかな?」とか「ちょっとこんな感じで」とか微妙な修正は-10が-9とか-8ぐらいにしかなりません。
皆さん、課題とすることを極端に意識してやってみてくださいね!