個性?
2015.01.27
こんにちは。毎日スタッフにガミガミ言っている嫌われ者の横山です!?(笑)
さて、いきなりですが・・・
当スクールのレッスンは、基本にうるさいと思いますか?
基本に忠実な宮島プロ。
レッスンが丁寧な麻奥プロ。
若かりし頃、基本を無視したレッスンをして苦しんだ経験を持つ管沼プロ。
毎日、毎日、「基本、キホン・・・」
うっせーよ!!
という皆様の声も聞こえてきそうです(笑)
ただ、こういう喩え話、いかがでしょう?
坂東玉三郎・・・
女性の妖艶さを演じる女形です。
足を崩して座る色っぽさ・・・
それは美しい正座が出来るからこそ、崩した色っぽい座り方になるのだと。
ただ正座が出来ない・・・
それでは単にだらしない女です。
実はスイング、レッスンに関しても同様です。
個性的なスイング・・・
私はこれを「悪」とは思いません。
全てにおい「基本・平均値に忠実なスイング」をしていただこうなんて思いません。
ただ、基本を知ることは大切です。
平均値よりも両手のグリップがスライスグリップの方・・・
これで「ドローボールを打ちたい!」はちょっと難しいでしょ?
逆に両手が平均値よりもどうしてもフックグリップになってしまう方・・・
持ち球をドローにするならそのままで良いですね。
平均値通りのスイングをしてくれなんて言いませんよ。
個性は生かしましょう!
ただ・・・
平均値、つまり基本を知った上で個性を生かすのと、基本を知らずに自己流のスイングをするのとは、大きく差が出ると思うんです。
平均的なグリップを知る
↓
自分は少しフックするようにズレている事に気付いている
↓
持ち球がフック(ドローボール)で当たり前
となります。
逆に
平均的なグリップを知らない
↓
普通のグリップをしているつもりでフックに握っている
↓
フックの球になる
↓
なぜフックするのか悩む
↓
理由がわからないので、スイングで色々と試し始める
↓
フックのグリップでスライスするスイングをする
↓
フックもスライスもする。調子が良いときだけ真っ直ぐ飛ぶこともある。
思い当たる節がある方、多いのでは?
もちろん私自身もそうやって悩んだりもしました。
そしてこういったアマチュアの方々も見てきました。
そういう経験を踏まえての「基本、キホン!」」の大合唱となっているわけです。
ただ単に、皆様に説教じみたレッスンをしているわけではないんですよ。
「ゴルフは基本が大事」
この言葉を、初心者の頃だけでなく、上級者の方々にももう一度深く考えていただけると、我々のアドバイスをもっと有効に活かしていただけるのではないでしょうか?
ちょっと今日はジョークを混ぜるのを忘れてしまいました。
たまにはこんなブログでもお許しください。
写真くらいカワユイの載せとこうかな?