GOOD GOLFER ~目土~
2013.11.22
こんばんは。今日来ていたパープルのウェア、「似合わない!!」と指をさして笑われて凹んでいる横山です。
コースでショットをした際、芝を削ってしまう事、ありますよね?
ダフりのミスショットはもちろん、ナイスショットだって大きな穴が開く事は不思議ではありません。
これを砂で埋める・・・この砂を目土と言います。
これは2つの意味があります。
一つはプレーの公平性の問題です。
会心のナイスショット、フェアウェイセンターを捕え、絶好のポジションからバーディ狙いのセカンドショット・・・
・・・のはずがセカンド地点へ来て見てビックリ!?
ボールは穴の中・・・
これは悲しいです。
こんな事の無いよう、目土で平らな状況にしておく。
これが一つ目の意味。
そしてもう一つ、コースの保護です。
穴の開いた状態のままで放っておいてしまうと、凹んだ状態のところから芝が生えてしまう。
これではせっかくのフェアウェイがガタガタになってしまいます。
これも良くないですね。
「フェアウェイセンターへ打ったらトラブルだった!?」
なんて・・・
こんな二つの意味で、目土作業は絶対に必要なんです。
ところが・・・
どうでしょう?皆さん目土はされていますか?
グリーン上のボールマーク直し、バンカーならし・・・これは皆さんされてますよね?
ところが目土は?
「いや、目土までは・・・」
と、目土をされていない方がほとんどじゃないですか?
最近ではキャディさんまで「プレーの進行上、目土なんてしている場合じゃない!!」なんて声を聞いたことがあります。
いかがなものかと思いますよ?
日本でもセルフプレーでラウンドする機会が増えています。
「日本人は自分さえ良けりゃそれでいい国民だから・・・」なんて外国の方にバカにされているのを聞いたことがあります。
日本の美しく素晴らしいコースがガタガタになっていくなんて悲しいですよね?
皆さんが、一人一人が気を付ければ良い事です。
ゴルファーの半分の方が、自分の作ったディボットと、もう一つだけ目土をすればコースは綺麗なままでいられるんです。
赤信号、みんなで渡れば・・・
なんて考えを止めて、ぜひ自分だけでも・・・
「自分の作ったディボットと、あともう一個!」
こんな気持ちを持つ方が、どうかゴルファーの半分を占めて欲しい・・・
こんなものは習慣です。
ぜひ皆さん、明日から目土袋を持ってラウンドしてみませんか?