私の好みの〇〇
2021.08.08
こんにちは!
最近、気になる話題をこのブログで書いたんだかラジオ番組で喋ったんだか、YOUTUBEで話したんだか・・・
区別がつかなくなってきたお茶目な50歳間際の横山です。
さてさて、人間50年も生きていても、自分の事ってわからないですよね。
ただ、最近だんだんわかってきたことがあります。
自分の好み・・・
例えば、「食」。
若い頃は質より量。大盛なら何でもよかったし、腹に溜まるものが大好きでした。
そして最近気づいたのが、自分は和食が好きなのだと・・・。
先日、どこかの企業のポスターで読んだキャッチフレーズに「和食は引き算の文化だ」とありました。
色々と味付けをして美味しく料理する海外の料理と違い、和食は出来るだけシンプルに素材の良さを生かすのだと。
これは納得でした。
シンプルに・・・
私、「シンプル」が好きなのかもしれません。
服装も、紺やグレーのスーツってカッコ良くないですか?
普段着も、ただの白いシャツが似合う男性って憧れます。
私の部屋もシンプル・・・いや、殺風景かな?
飾りのない、シンプルな部屋が良い。
車もそう。色々最新のテクノロジーが詰まった車より、シンプルな車が好き。
ボディがデカけりゃ、その分エンジンもデカくしちゃえ・・・なんて車がイイ。
そしてゴルフも・・・
若かりし頃、練習場で隣になった上手なおじ様のクラブ・・・
キラキラ光っていて、バックフェースに特徴のないシンプルなフラットバックのアイアン、「カッコイイな」と思った記憶があります。
キャビティバックなんて流行り始めた時代に、「ただの板」のようなアイアンヘッド。
こんなクラブをいつか使ってみたいなぁ・・・なんて憧れたものです。
そして野球やゴルフのスイングも、もちろんそうです!
王選手の一本足打法、あまり憧れませんでした。
もちろん王選手には憧れましたし、第ファンでした。
でも一本足打法を真似しようとは思いませんでしたね。
今の時代であっても、イチロー選手の振り子打法には興味を持たなかったと思います。
ゴルフもそうです。
特殊なスイングや、なんだか大げさなスイングは好きにはなれないかなぁ。
余計なことをしないスイング。
究極の「普通のスイング」。
これこそゴルファーの目指すスイングだと思っています。
王選手のこんな言葉があります。
なぜ一本足打法なんてするのですか?という質問に
「普通のスイングじゃ打てなかったからですよ」
と。
「打てないから」じゃないですよ。
「打てなかったから」ですよ?
普通のスイングじゃ打てなかったと判断するまでに、どれだけ練習したのでしょう?
それだけの投手と対戦し、どれだけバットを振ったのでしょう?
気の遠くなるような数のスイングをした結果、「もうオレは普通のスイングじゃ打てないんだ・・・」と判断した。
だから特殊なスイングに取り組んだ・・・
ゴルフはどうでしょう?
最新の技術を取り入れる前に・・・
特定のプロの特殊な技術を参考にする前に・・・
どれだけ「普通のスイング」に取り組みましたか?
最新のスイングを練習する前に、「昔ながらのスイングじゃ、今のクラブは使いこなせない」と判断できるまで普遍的なスイングの基本を練習しましたか?
やっぱりシンプルなスイングをしましょうよ。
スイングプレーンに沿った、インサイドインのスイング。
自然な向きのスクエアグリップで、左右均等のバランスのアドレス。
そこに「美」があると思います。
私はそんなレッスンをしたいし、そんなスイングこそ「良いスイング」だと思います。
そしてそんなスイング、シンプルなゴルフが大好きです。
食も、ファッションも、ゴルフも・・・
やっぱりシンプルが好きです。
分かっていただける方、ぜひ当スクールへ!(笑)