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天才の技

2021.06.13

皆さんこんにちは!

最近、50肩が治りつつあり、とても機嫌の良い横山です。

先日、私の高校時代の野球部の先輩と話をする機会がありました。
ブログにも書いたAさんです。

そこで話していたのですが、このAさん、高校時代は何本もデカいホームランを打っていた長距離打者です。

やはり高校野球レベルでも、大きな打球を飛ばせるバッターというのは、スイング中のインパクトゾーンが長い、大きなスイングアークというのが共通点のようです。
大分古い話になりますが、落合選手が現役時代に「日本球界一のホームランバッターは?」の質問に、西武の秋山選手を挙げていました。
その秋山選手のスイングを分析すると、このバットの軌道が楕円形、非常にインパクトゾーンの長いスイングをしていました。
インパクトでの「押す力」が強いと。

まぁ、先輩のAさん、秋山選手とは程遠いかもしれませんが、他の高校生の打者よりはインパクトゾーンの長いスイングをしていました。

先日Aさんとそんな話をしていたのですが、私とAさんの共通の意見として「スイング中、そんなこと意識したこともない」という事です。

ボールを遠くへ飛ばせる打者というのは、意識しないで振った時にインパクトゾーンの長いスイングになる。
つまりこれが才能です。

才能というとちょっと大げさですかね?
「タイプ」とでも言っておきましょうか。

Aさんは、意識しないでスイングした時に、自然と遠くへ飛ばせるスイングをするタイプなんです。

で、この技術を他の選手が真似ようとしても・・・
Aさん曰く「そんなもん、出来るわけねぇじゃねぇか!(笑)」という事です。

私もそう思います。

才能のある選手が、無意識でやっていることを分析して真似しようとしても・・・
そりゃ不自然になるだけで、決して同じことなんて出来るわけないですよ。

秋山選手の長いインパクトゾーン、王選手の一本足打法、イチロー選手の振り子打法・・・

天才の技です!

少年野球の子供たちが、これを物真似してしまうと、ちょっと厄介ですよね。
才能のある子は自然にやること。
普通の子は真似ても出来ないこと。

ここを区別する必要があると思います。

と考えるとですよ?
ゴルフ業界、いかがでしょう?

タイガーウッズ、松山英樹・・・
今の様々な技術を使って、こういった天才プレーヤーのスイングを様々な角度から分析することが出来ると思います。
で、天才の技術、才能を丸裸に出来てしまう。

それの「モノマネ」の記事やYOUTUBEを鵜吞みにしているゴルファーは多くないですか?

確かに彼らはそうやってゴルフをしている。
でもそれは天才だから無意識でやっていること。

それを我々凡人がやろうとしたら・・・

不格好なスイングになるだけです(苦笑)

そんな意味で、良いレッスン、優秀なティーチングプロというのは、ソコをキチンと区別することが条件だと思います。
プロのスイング、上手なプレーヤーの技術。
真似て良い部分と真似てはいけない部分。
出来ることと出来ないこと。
天才が自然と無意識でやっていることを、凡人が意図的に真似しても・・・

もちろんプロのスイングで真似て欲しい部分は山ほどあります。
ただ、その中で手を出して良い事と悪いことははっきり区別しないと・・・

そんな意味では、私のスクールでは「トッププロのスイングの分析屋」というティーチングプロは居ません。
もちろんトッププロのスイングも参考にします。
同時にアマチュアのスイングも研究します。
それが私のモットーです。

天才のモノマネではなく、本当に上達するためには何が必要か・・・
それが我々ティーチングプロの大切な仕事だと。

そんなヨコヤマ・ゴルフスクール、ぜひお越しください!

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