男の優しさ その1
2013.10.18
こんにちは。モミアゲの白髪がどうしても上手に染められず、悩んでいる横山です。
私にはコレが足りないのもモテない原因の一つになっているのでしょうが・・・
私なりに「男の優しさ」って・・・
女性が食べきれない料理を食べてあげる。女性が飲みきれないお酒を飲んであげる。
女性の頼んだ料理を味見してあげる。女性が頼んだお酒を、悪酔いしないように半分飲んであげる。
そして・・・
女性のラウンド中に何も言わないであげること。
これ、いかがでしょう?
男性ゴルファーを敵に回す覚悟で話します。
ん!?大半の女性も私の事を敵だと思っているので・・・
結局私には敵ばかり!?
男性も女性も敵・・・
私になついている実家の子犬、「ハナ」ちゃんはメス・・・
私の味方はメスだけ・・・
ま、そんなことはどうでもいいのですが・・・
先日、とあるスクール生の方からの相談・・・いや、愚痴ですね、愚痴。
「ねぇ、横山プロ。先日彼氏とラウンドしたんだけどさぁ・・・」
な、何ですか!?相談というオノロケなら聞きませんよ、バカバカしい。
「違うわよ、本当に嫌だったの。ラウンド中にずっと『もっとボールを右に置け!』とうるさいのよ。」
わ、出た・・・。またこういう話ですか!?これ、私が出るトコでもないのですが・・・
「言われちゃったら仕方ないジャン?だから一応やってみるんだけどさぁ、いつも左足かかとで練習しているからさ、打ちにくくて全然ダメ・・・みたいな。一球たりともいつものボール位置で打たせてくれないんだもん・・・」
それはつまらなかったねぇ・・・
さて、ここに私の言いたい事、3つあります。
彼氏に2つ、彼女に1つ・・・
まず彼氏の一つ目。
冒頭に書いたように、ラウンド中にはスイング等のアドバイスはオススメできませんね。
スイングの修正って、練習場でも大変な作業です。これをコースでラウンド中にするなんて・・・正に無謀です。
もし彼女に少しでも良いゴルフをして欲しいという優しさがあるのなら・・・「励ます」「応援する」に徹してあげて下さい。
何かのアドバイスで一瞬にして彼女のスコアを良くする・・・こんな事できません。
「〇〇さんにちょっとワンポイントアドバイスをもらったら急に良くなってさぁ・・・」なんて会話、耳にします。
感じ悪いかもしれませんが・・・「たまたま」です。
これね、レッスンを生業にしている我々でもできませんよ。
たとえばラウンドレッスンでも、ラウンドしながらスイング矯正・・・そして次の一球ナイスショットするための魔法の言葉・・・
まともなプロなら、まずしません。それは練習場ですることです。
それがたとえ普段から練習している内容であっても、たとえ本人が気にしている内容であっても。
考えてみて下さい。
どこかのお店でお酒を飲む。ワリカンで。
その会計の時、「全部で¥11,000-だから、3人で・・・」と計算している彼女の横で・・・
「いいか、3×4=12だから、4000にはならないはずだぞ。ヒントは3×3=9だ。さざんがく!サザンがク!サザンって言ったって『♪そぅねだいたいねぇ~♪』はダメだからな!お前は昔っから3の段で間違えるからな!いいか、まずはサザンがク、一人3000円は確定だからな!」
こういう彼、どうでしょう?(笑)
簡単な計算すら間違えそうですね。
短気な彼女なら「だぁぁぁーーー!!うるせぇーーー!!!!」となるでしょう。
ラウンド中のアドバイスって・・・これに近いです。
どんなに正しい事でも、どんなに簡単な事でも、たとえ普段レッスンで担当プロに言われている内容であっても・・・
プレイヤーに影響を及ぼす言葉は控えた方が良いでしょうね。
というわけで、彼氏に言いたい事一つ目はコレです。
長くなりましたので、続きはまた後日・・・