黄色信号
2017.07.06
こんにちは!!
先週の釣りで日焼けして、腕の皮がボロボロに剥けて、
人間としても、一皮剥けた???、
水戸練習場の清水です !(^^)!
今回は、スイング改造において、
注意したい話をご紹介します!
一例として、最近、悩みのスライスが治ったOさん。
しかし、ここまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。。。。。
僕がスイングを診断させてもらった結果、スライスの原因は、“ヘッドが走っていない事”でした。
なので、まずはヘッドを走らせやすい構え作り。
ここを変えただけでも、スライスが減り始め、Oさんも構えの大事さを実感!
僕 「Oさん、構えが変わって、だいぶスイングも変わってきましたね!!!
次回から、ヘッドを走らせる課題にしますので、今の構えをしっかり気を付けてくださいね!」
Oさん「分かりました!構えでこれだけスライス減ったので、楽しみです!」
という訳で、次回よりスイングに本格的に手を付けていきました。
ここまでは、順調そのものでした。。。
そして、その次回。
Oさんに、動きを伝え、ドリルを伝え、時には手取り足取り!!
ところが、、、
次も、
その次も、、、、、
あれ!?
スイングが変わってこない。。。
今までの調子で行けば、すぐにスライスは無くなっていくはず!!
練習風景を見ていると、
お!良いスイングをした!
さぁ!この調子で続けて、、、、ん? んん??
しばらく見ていると、段々とスイングが元に戻って行って。。。
なるほど。
このパターンですか!
何のパターンかと言うと、“黄色信号に気付いていない” です。
ちなみに、Oさんのスライス改善の方法は、まずフックを打ってもらうこと!
少々、大きい左曲がりが出ても、我慢して打っていると、ヘッドが走り、距離も出始める。
その次に、左曲がりを減らしていく行程の予定でした。
Oさんも、ヘッドを走らせるドリルで、距離も出てきましたが、
そのまま打ち続けると、段々スイングは戻ります ((+_+))
そして、戻り始めた合図が、“真っ直ぐ”行き始めることです。
我々からすれば、この真っ直ぐ行く球が黄色信号!
これを放っておくと、すぐまたスライスが出始めます!
こうなったらすぐに赤信号になります。
改善が止まってしまいます。
で、まさに アフターカーニバル。
あとの祭り ということです。
Oさんも、
「真っ直ぐ行って気持ち良かったから、つい。。。」
と、おっしゃってました。
このように、真っ直ぐにこだわると、スイングは変わらないばかりか、
元に戻ります。
ハイ、これは断言できる話です。
確かに、理想は真っ直ぐですが、
そこまでには、色んなプロセスがあり、血と汗と涙が混じって打てる球です (笑)
なので、真っ直ぐな球は、黄色信号と考えています。
この黄色に気付けるか、気付けないかは、アナタ次第です!!