ゴルフボール。
2017.06.13
皆さんこんにちは。
最近気候のせいか身体が重い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日はちょっといい話がありましたので皆さんと共有したいと思います。
ある大学の授業でのお話。
教授は授業が始まると大きなビンを生徒の前に出しました。
そして教授はそのビンの中にゴルフボールを入れるだけ詰めて学生達に聞いた。
「瓶の中はいっぱいか?」
学生たちは、そうだ、と頷いた。
次に教授は、小石をいくつも手にとって、瓶の中に入れ始めた。
小石を入れて、瓶を軽く振ると小石はゴルフボールの隙間に落ちていき
瓶はいっぱいになった。
教授は尋ねた。
「瓶の中は、いっぱいか?」
学生たちは、そうだ、と同意した。
それから、次に教授は、砂の入った箱を取りあげ、
瓶の中に砂を入れ始めた。
するともちろん砂はゴルフボールと小石の隙間を
どんどん埋めていった。
教授は学生たちにもう一度聞いた。
「瓶の中はいっぱいか?」
学生たちは満場一致で「はい!」
と答えた。
すると教授は今度は机の下からビールを2本取り出した。
そして教授はビールを開けて瓶の中へ砂にしみこませ
るようにビールを注いだ。
実際ビールは砂の中にしみこんでいき、瓶をいっぱいにした。
それをみて学生たちは笑った。
「さて、」
笑いが落ち着いたところで教授は言った。
「君たちに考えてもらいたい。この瓶をきみたちの人生
だと解釈すると、、、。
まず、ゴルフボールはとても大切なものごと、たとえば
家族や自分の子供や自分の健康、大切な友人、それに、
情熱を傾けているもの、などだ」
「もし、ほかの何かがすべて失われたとしても、君の人生は、
これら(ゴルボール=たいせつなもの)で、まだ満たされている」
「小石は、それ以外のなにかだ。たとえば仕事や家や車。
それから、砂は、それ以外のちいさなものごとだ」
教授は続けた。
「もし君たちが、初めに砂を入れたとしたら、
もうゴルフボールや小石の入る余地はない。
人生も同じだ。
もし、君たちが、自分の時間や労力を、その他の
多くのモノに費やしてしまえば、
本当に大事なものと関わる余力なんて残らない。
(大事なモノと関わる、大切なモノを持つ余裕がなくなる)
本当に大切なもの、自分の幸せに大きく関わっているものに
注意を払いなさい。
子供と一緒に遊び、親と一緒に過ごし、おじいさんおばあさんが健在なら
訪ねていきなさい。
夫や妻を食事に誘って出かけなさい。
(君が18歳なら)同年代の相手と今の時間を共有しなさい。
(青春を過ごす)
家の中を片づけたり芝生を刈る時間は、ある。
いくらでも、そのあとで間に合うから。
君の人生の、ゴルフボールをまず、大切にしなさい。
人生にとってかけがえのないものだよ。
何が優先であるべきか、何が大切なのか、考えなさい。
その他は、砂にすぎないんだよ。」
学生の一人が手を挙げ、ビールは何を表しているのか尋ねた。
教授は、ニヤッと笑い、こう答えた。
「ああ、聞いてくれてうれしいよ。
これはね、人生、どんなに忙しく、どんなにいろんなことが
詰まっているように見えても、いつも、友人とビールを飲むくらい
の余裕はあるってことさ」
というなんとも考えさせられるお話でした。
皆さんのゴルフボールはなんですか?
大切にしましょうね。