考え違いでそこまで、、、
2017.06.08
皆さん、こんにちは!!
水戸練習場の清水です !(^^)!
最近は、ドンドン気温が上がって、半袖で練習できるようになりましたね!
ただ、何でもこの時期が体が気温に慣れきってないそうで、
熱中症になりやすいんだとか!!
せっかくの楽しいゴルフが、台無しにならないよう、十分に気を付けましょう!
ところで先日、スクールの体験レッスンをご予約された方がおりまして、
今までのその方のゴルフスイング理論を聞いたり、話したりしていました。
ちなみに、この方、
ゴルフ歴は10年弱、平均スコア100前後、悩みはスライス。
しかも、ここ2~3年、曲がりがひどくなってしまったそうです。 (@_@)
要望は、飛距離UPです!!
「このスライスが治れば、飛距離も伸びると思うんですけどね~!」
僕「確かにそうですね!スライスが治ると同時に飛距離も伸びてくると思いますよ!!」
「じゃぁ、やっぱりこの“手打ち”を治さないといけないのかぁ~」
僕「え!???」
ココです!!
皆さん、分かりますか!?
本来、“手打ち”は、手を使い過ぎてしまうエラー。
“体の回転が止まる・使っていない”などのことです。
つまり、ミスショットとしては、左に曲がる・ダフリなどが考えられます!!
さらに言えば、逆にスライスは、“体だけを使い過ぎている”んだと僕は思います!!
先程の方も、「自分は手打ちなんだ」だと思い込んでしまって、
逆に、
「体をもっと回さなきゃ!!」
と考えながら、スイングを作ってしまったので、
振り遅れが強くなってしまって、余計にクラブのフェースは開いてインパクトしてしまって、
よりスライスが大きくなる。。。
という、悪循環にハマってしまっていました。
“自分のスライスの原因は手打ちなんだ”というだけの勘違いで、
2~3年も、スライスに悩まされる羽目になってしまった。。。
もったいないですよね!!?
確かに、例外はありますが、
“手を使って、ボールは左に行く”
“体を使って、ボールは右に行く”
基本的には、こう考えてみましょう!!
皆さんの長年の悩みのミスショットがあるとしたら、きっと考え違いをしているから悩みなわけで、
正しい考えで、かつ、正しい順番で取り組めば、
絶対に治らないモノではありませんよ!!