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テークバックってどこに上げる!?

2017.05.11

こんにちは!

 

水戸練習場の清水です!

 

 

 

今週は、ゴールデンウィーク明けで、久々にクラブを握る方が多いので、

 

まず、グリップのチェックからスクールを始めます。

 

そうすると、なんとなんと、皆さん結構ずれている方が意外に多くて、

 

ビックリしました!

 

なので、途中から内容を変更して、

 

グリップがずれる事で、どんな悪影響が出るかという話にしたりします。

 

 

 

例えば、左手の2ナックル

 

これに対して、向きがずれるとどうスイングに影響が出るかを考えていきましょう (*^^*)

 

 

まず、1ナックル。

 

こうやって左手を握ると、自然と左肩が後ろに下がります。

11ナックル

 

そうなると、体の向きが目標線より左を向きます。

1ナックル

 

正面から見ると、

 

背骨が左に傾きますから、クラブを引く軌道も自然と外に上がります。

 

スイング軌道もアウトサイドインになります。

 

クラブフェースも右を向いて戻ってきやすいので、ボールに右に曲がる回転が掛かり、

 

スライスになります。

 

初級・中級者のスライス、上級者のヒッカケ はこのケースが多いと思われます!!

 

 

そして、3ナックル

 

こう握ると、自然と左肩が前に出ます

3ナックル

 

そうなると、体の向きが目標線より右を向きます

グリップ1

 

正面から見ると、

 

背骨が右に傾きますから、クラブを引く軌道も自然と内に上がります

 

スイング軌道もインサイドアウトになります。

 

クラブフェースも左を向いて戻ってきやすいので、ボールに左に曲がる回転が掛かり、

 

フックになります。

 

 

 

 

ところで皆さん、“テークバックでクラブをどこに引く”って気にしてませんか?

 

今の話を考えると、左手の向きが1ナックルだと自然と外側に、

 

3ナックルだと自然と内側にクラブが上がります。

 

ということは、キチンと2ナックルで握れば?

 

勝手に正しい所に上がっていきますよね?

 

トップの位置も、気にされる方が多いですが、考え方は同じです。

 

“ここにクラブをあげるんだ!”と分かっても、

 

グリップがずれると、そこにクラブは行きません。

 

「私はテークバックが外側に上がりやすいけど、真っ直ぐ上げるように気を付けてる。」

 

というのは、そもそも“外側に上がりやすい”グリップをされているからですよね!?

 

真っ直ぐクラブを上げやすいように構えていれば、

 

何もしなくても真っ直ぐに上がりやすい。

 

このように、シンプルに考えてみませんか!?

 

全てを単純に考えられるので、我々ゴルフパートナースクールは、このグリップというものを、

 

本当に大切に考えてます!!!

 

 

 

そしてスクールでの締めくくり。

 

「~ということなので、グリップの向きってとても大切ですよね!?

 

 これぐらい大切なので、いつもこれぐらい神経使って握っていたた方、手を挙げて下さい!」

 

「シーン。。。」

 

 

 

次からは、全員に手を挙げてもらえるように頑張ります。。。 ((+_+))

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