斜めに握ると、、、
2017.03.30
皆さん、こんにちは!!
水戸練習場の清水です!
3月下旬に入り、暖かい日が増えてきましたね (^^♪
まさに、今は三寒四温。
目まぐるしく気温が変わるので、体調管理には、十分!気を付けて下さい!
では、本日のタイトル‟斜めに握る‟ですが、これは一体なんのことでしょう!?
もしかして、、、、おにぎり!?
そう!最近料理にハマってます!!
ん!?この話ではありません!
あ! お寿司!?
お寿司は旨いが、これも違います!
実は、、、、グリップの話です!!
左手も右手も、クラブに対して斜めに握ります。
こう握ると、両手とも、親指と人差し指の付け根がくっつきます。
そうすると、親指の内側・人差し指の内側・くっついてる部分で、アルファベットの Y になるのがイメージ出来ますか?
ゴルフパートナースクールでは、必ずこのY字グリップにしてもらってます。
何故?かと言うと、左手、右手、それぞれ別の目的があります。
まず、左手。
いくつか他にも話はありますが、このY字を作ると、
関節の構造上、肘が突っ張りにくくなります。
肘が突っ張ると、手首・肘に負担がかかり、ケガの原因になります!
“インパクトで左手は自然な形に戻る”ので、
構え、あるいはスイング中に左肘が突っ張ってしまったら、話が合いませんよね?
ミスショットの原因にもなりえます!!
そして、右手。
皆さん、右手を使うのは、ミスの素と考えますよね!?
右手は、斜めに握ると、親指、人差し指、手のひらが使いにくくなります。
親指は、手を押し込んでロフト角を立ててしまい、球が低くなる。
人差し指は、フェースを被して、ヒッカケが出ます。
手のひらは、左手を押してしまうので、フェースが開いて当たり、スライスの原因に!
言ってしまえば、“右手は使っちゃダメ!”とよく言われるのは、こうした事だと思います。
ここで、声を大にして言いたいのは、
良い使い方だったら、右手はどんどん使って欲しいんです!!
使えば使うほど、ヘッドが走ってボールが飛びます!!
悪い使い方だったら、ミスになるだけ。。。
良い右手の使い方は、不思議と、良いグリップをしないと出来ないようになっています。
右手中心にスイングしている自覚の無い方でも、良いグリップをすると、
「ホントだ!今まで右手だけで打っていたんだ!」
と気付いてもらえます (^^)
“球が低い・ヒッカケる・スライスする“という悩みがある方は、
もう1度、知ってはいるけど、グリップを見直してみてください!
きっとそこに答えがあるはずです!!