シャンクのメカニズム
2017.02.02
皆さん、こんにちは!
水戸練習場の清水です!!
今日のテーマは、悩む方は、ホント頭痛の種。。。。。シャンクです!!
名前を聞くのも、嫌だと思うんですが、是非とも、最後まで読んで下さい!
まず、シャンクというのは、インパクトの瞬間、
クラブヘッドの根本(ネック)に当たることで出ます。
シャンクした瞬間、「ベシっ!!」という音がするので、
まさに、顔を平手打ちでもされたかのような痛み。。。。。
後々のショットまで尾を引きますよね。。。
スクールでも、よく相談を受けますが、メカニズムを知っておくと、意外と出なくなります (^^♪
一体、シャンクのメカニズムとは!?
ちなみに皆さん、シャンクって〝クラブフェースが開くから出る″って考えてますか!?
答えは、NO です!!
フェースが
開いてようが、
真っ直ぐだろうが、
閉じてようが、
ネックに当たればシャンクします!
そう! 手が構えたところより前に出るから、ネックに当たるんです!!
開いてるから出る と考えると、咄嗟にフェースを閉じようとします。
これが、逆に体の右半身を正面に出す動きになって、余計に手が前に出ます。
シャンクするもんだから、構えでボールを遠くに置き始め、今度は届かせようと、
腕を伸ばしたインパクトになり、また手が前に出て、シャンクする。。。
こうして、1回出始めると止まらなくなるんですね。
なので、スクール中では、止まらなくなったら、「フェース開いたまま振って下さい!!」と、
本当に言います。
根っこが深くなければ、ほぼほぼ、これで治まります !(^^)!
深いところまでシャンク病に浸食されていても、ちゃんと治療法はあります。
連発しなければ、大事には至りませんから、ご安心下さい!
以上が、シャンクのメカニズムです。
急にコースでやるのも、また怖い話なので、止まらなくなったら、
是非、〝開いたまま振る″をやってみてください!!