最低点
2017.01.26
こんにちは!
水戸練習場の清水です!
天気予報では、寒さはとうとう底を打ったようで、少しづつ暖かくなっていくようですね (*^^*)
こうなると、そろそろ熱燗ではなく、冷酒が美味しい時期に!!
と、こういった脱線した話をすると、スクールでも止まらなくなるので、世間話もお酒も程々に。。。
さて、今日は最低点について!
そうそう、僕、学生時代によく取ったんですよ~テストで最低点 (*_*)
そんな話ではなくて!!
(僕が横山プロに研修してもらっている時からの鉄板ネタです!)
スイングアークの最低点の話です!
スイングアークというのは、クラブヘッドが描く円に近い軌道です。
そのスイングアークの中で、最も低くなる点、それが最低点です。
スイングは、左手を主体にクラブを振ります。
なので、スイングアークは体の左半身を中心に円を描きます。
そうすると、スイングアークの最低点は、左腕の付け根、左脇の前に来ます。
そして、この最低点がボールの先にあれば、ダウンブロー。
球は低く飛んで行きます。
さらに、最低点がボールと重なれば、レベルブロー。
球はクラブのロフト角通り飛んで行きます。
あとひとつ、最低点がボールの手前にあれば、アッパーブロー。
球は高く飛んで行きます。
これで、3種類のクラブヘッドがボールに当たる角度が出来ました!
このボールに当たる角度を、ゴルフ用語で、〝クラブヘッドの入射角″と言います。
この入射角って、皆さん、スイングでいじってませんか!?
「アイアンはダウンブロー、フェアウェイウッド・ユーティリティーはレベルブロー、ドライバーはアッパーに!」
という話をされているのを、よく聞きます。
ちなみに、ヨコヤマゴルフスクールの流儀では、全てのクラブ、同じスイング。
でも、先程の話は、大賛成!!
同じスイングで、入射角を変える。
一体、どうすれば???
ハイ、ここで構えが出て来ます!
構えを変えるだけで、それが可能になります!!
このように左脇をボールより左に来るように構えると、ダウンブロー。
左脇とボールを重ねれば、レベルブロー。
左脇をボールより右に来るように構えると、アッパーブロー。
こうやって構えを変えて、入射角を変える方が、よっぽど簡単ですよね!?
また、これを上手くできるように練習することで、お土産もついてきます!!
風が強い日など、わざと低い球を打ちたい時も、左脇をボールの左に来るように構えるだけで、、、、
自然にダウンブローになり、自然と低い球に!
このように、スイングアークの最低点を左脇に作ることによって、
最低点を操り、球の高低を打ち分けられるようになる!
。。。。。この話を学生時代に知っていれば、最低点を自在に操れたのに。。。。。