最初で最後のプロテスト
2013.08.10
皆さんこんにちは!麻奥です。
横山プロより報告がありましたように、先日行われたPGAティーチングプロ実技テストに無事合格することが出来ました!!
本当に皆様の応援、支えがあってこそ勝ち取れた合格です!本当にありがとうございました!
ちょっと暗い話になっちゃいますが、思いおこせば辛い日々でした、、、
周りからは「麻奥なら大丈夫!」なんて言われ、横山プロ、宮島プロには毎日のように脅され・・・(笑)
毎日、毎日胃が痛く、気づけば体重は20kgも落ちるほど。(顔に似合わず意外にナイーブなんです。。。笑)
あっ!余談ですが、体重と飛距離の因果関係はありませんからね!私は痩せた方が飛距離伸びましたから!
プロテストを受けに来ている全員が受かる実力は持っています。それでも受かる人間、落ちる人間がいるのです。
もしかしたら運かも知れない。ただこれまで自分がどれだけ努力してきたか、思いがどれだけ強いかが受かる人間に
共通していることだと信じてプレーしました。
初日のスタートホールのティーショット、同伴競技者は次々とナイスショットする中、左に思いっきり引っ掛けて
強烈なツマ先下がりのライへ。
でもいつもスクール生の皆様にレッスンするように「こういう時はこう構えてこう打つんだぞ」と自分自身にレッスンをしながら打ちました。
結果ピン左3mにナイスオン。
手が震えてパターがまともに持てず3mを1mもショートしてひやひやのパー発進。
次のロングホールのティーショット迷わず5番アイアンを持ちました。
普段レッスンで言う通り、ちゃんとスクール生の皆様に説明できるようなゴルフをしよう!「かっこいいゴルフなんていらない!」
それだけに集中してプレーを続けました。
結果上がってみたら初日は合格圏内。最後の最後まで手の震えは止まりませんでしたが・・・(汗)
自分に出来ることを出来る範囲でやった結果だと思います。背伸びをしないゴルフ、初日の教訓です。
最終日は初日以上の緊張感、震えるとかそういう次元を超えて、固まってしまいました。
こんなこと言うのもなんですが本当に泥臭いゴルフだったと思います。
普段だったら9番アイアンで打つ距離を7番アイアンで9時3時、ふわっと上げなきゃ 寄らないようなアプローチも9番アイアンでランニングアプローチ、困った時こそかっこいいテクニックより基本に立ち返る・・・本当に大事なことだと痛感しました。
「基本に忠実に、背伸びをしないで自分にできる事をコツコツと」、普段レッスンで言っていることが間違いではなかったんだと
自分自身に自信が持てた、そんなプロテストでした。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからが本当のスタートラインです。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
次回はプロテスト番外編!乞うご期待!!