うまいって!?

2016.11.22

こんにちは！

監督の横山です。

 

明日から都内でも雪なんて予報もありますが･･･

皆様は、こんな寒い時期でも練習しますよね？

 

やっぱり練習しますよね？

 

 

なぜ？

なぜそんなに練習するのですか？

 

上手くなりたいから？

 

うん、そりゃそうですよね。

 

じゃ、ゴルフが上手いってなんですか？

 

スコアが良い事？

ほとんどの方が、そう仰るかな？

 

では･･･

超・独特のアドレスから、便所のふたを探しているようなスイングをして、大きく曲がる変化球だけれど毎回同じ球を打つ。

そしてスコアは72.

 

これは上手いのでしょうか？

 

逆に基本に忠実なスイングをし、綺麗なスイングをしたって･･･

人間ですからミスも出る。

で、スコアは80。

 

これ、どっちが上手いんですか？

 

ゴルフを始めて1年。

スコアは130だけれど、とても綺麗なスイングの人と、グリップはワシ掴みだけれど100を切った人。

これはどちらが上手いんでしょう？

 

確かにゴルフの試合はスコアで決まります。

という事は、上手い・下手の物差しも、スコアが最優先されるべきでしょうね。

 

ただ、いかがでしょう？

本当にそう思いますか？

 

もちろんスイングの良し悪しと、スコアは密接な関係があると思います。

ただ、直結ではないですよね？

 

特にアプローチなんて･･･

独特のフォームでやたらと寄せてくるプレイヤー、見たことありませんか？

 

私、よく見ますよ。

 

そう考えると、上手いか下手かって、スコアだけではないと思いませんか？

 

いや、上手いか下手かはスコアかな？

言い方を変えれば･･･

 

皆さんの目標は上手くなることだけじゃないのでは？

 

綺麗なスイングに憧れて練習する方もいます。

もちろん「良いスコアが出るのなら、スイングなんて笑われたっていい！」と仰る方もいました。(本音かな？)

独特のスイングでも飛距離が出ればいいと言う方も。

良いフェードを打っていて、そこそこのスコアなのに、ドローに憧れて･･･て方もいらっしゃいました。

 

そして我々ティーチングプロの役割は･･･？

 

プロはプロとして、一打でもスコアを良くすること？

 

いやいや･･･

私の考えは違います。

 

プロだからって、自分の考えが正論だからって･･･

それを押し付けているうちは、まだまだです。

 

レッスン生の方々ひとりひとりの満足を探して、それを全力でサポートする事。

これが一流のティーチングプロなんだと思います。

 

もちろん、矛盾した考えは正しますよ。

無茶ブリして真っ直ぐ打ちたいとか･･･

違和感を感じずにスイングを変えたいとか･･･

練習しないで、明日から急に上手くなりたいとか･･･(苦笑)

 

でもね･･･

満足は人それぞれ違っていいじゃないですか？

 

それを担当プロに聞いてみてください。

皆さんが信じたプロ達は、きっと親身になって聞いてくれるでしょう。

 

 

私は、真っ赤で『これ、ホントに焼いたの？』って程にレアな肉が好きです。

女房はいつもウェルダン。

でもどっちも肉が好きなんです。

 

娘は牛乳でべちゃべちゃになったシリアルが大好きなんです。

 

一流レストランなら･･･

朝食に、きっとふにゃふにぁにふやけたシリアルを･･･

さすがに無理かな？(笑)