表面だけ作ったスイングなんて・・・
2016.11.01
こんにちは!監督の横山です!
さて、スイングの表面だけ作る・・・
これ、どういう事だかわかりますよね?
簡単に言えば、『良いスイングの形だけを真似たスイング』とでも言うのかな?
たとえばフォロースルーで両腕が大きく伸びた、大きなスイング。
皆さん、憧れませんか?
はい、とってもカッコイイですよね?
そして伸びやかなスイングは、飛距離も方向性もグンとアップするでしょう。
ただね・・・
このフォローだけを真似ようとしたって無理なんですよ。
そうなるようなアドレスがあり、それに伴ったバックスイング、トップオブスイングと・・・
あくまでもスイングは一連の動きですから、ある一部分だけを取って真似しようとしたって無駄なんです。
だいたい、似るわけがない!!
あくまでもソコまでの良いスイングがあって、自然に両肘が伸びるもんです。
そう!良いスイングの一つ一つは、あくまでも「結果的にそうなる」もんなんです。
だからこそレッスンではそんな部分的な事ではなく、アドレスという「スイングの正しい準備」をするんです。
そのうえで良い動きをしていけば、プロの連続写真のようなカッコイイ形に、結果的に、自然に、なっていくもんなんです。
そんな形だけ、表面だけを真似たって、出来るもんじゃない。
万が一、血のにじむような努力で、ソコだけ形を作ったって、どうせコースへ行ったら元に戻るんです。
そりゃそうですよ。だって無理やり形だけ真似ただけですから。
そういった意味では、形だけを真似ようとした練習、表面だけを作ったスイングなんて・・・
皆さん、表面にとらわれず、きちんと中身も見ましょうね!
そんな訳で・・・
実は多摩練習場店の新しいスタッフのKさん。
私のスクールに興味を持っていたそうなのですが・・・
先日、私の代講に管沼プロが来た時に・・・
Kさん
「管沼プロォ、ちょっとイイですかぁ?この人なんですけどぉ・・・」
管沼
「ん?ナニナニ?この人がどうかしました?」
Kさん
「管沼プロ、横山プロって私がスクールに入りたいって言ったら、入れてくれますかね?」
管沼
「そりゃもちろん!聞いてみたらイイんじゃないですか?」
Kさん
「・・・・・・・・・・」
管沼
「ん!?どうしたんですか?もしかして・・・」
「はい、ちょっと怖くて言えないんです。管沼プロから言ってもらえませんか?」
そんな会話があったとか・・・(笑)
大喜びで管沼から電話がありました!
「オヤジ!だめだよぉ!スタッフのKさん、スクール入りたいけれど怖くて聞けないってさ!どんだけ女性に人気無いのぉ!ガッハッハッハ!」
って・・・
そうかぁ・・・
ご入会いただいて、慣れている女性には全く怖がられず、むしろイジられているんだけどなぁ・・・
まだまだパッと見は怖いのかぁ・・・
大丈夫だよ、Kさん!
優しくするから、ぜひいらっしゃ~い!!(笑)
って、こういう写真使うからいけないんですね?
ゴルフスイングも人柄も・・・
表面だけで判断してはいけません!!!!