体が言うこと聞かない・・・
2016.08.26
皆さん、こんにちは!
日高プラスワン校の麻奥です!
台風9号すごかったですね。。。
うちのあたりは冠水がひどくて、通行止めで家から出れませんでした。。。
さて、今回はレッスン中によく出るワードについてお話したいと思います。
「頭では理解しているんだけどね、体が言うこと聞かないんだよ。」
皆さん、何かしらスイングの課題や意識していることってあると思います。
頭で理解している。これはとっても大事なことですよね。
小さい子どもと違って、頭で理解して納得しないと大人は体が言うことを聞いてくれません。
これは非常に大きな進歩だと思います。
ただ、体が言うことを聞かない。これはどうでしょう?
ちょっと言い方を変えてみましょう。
「頭では理解している。でもこの動きを取り入れてしまうとうまく当たらないんだよね。」
これって課題を意識することより、うまく当たらないってことに優先順位がいっていませんか?
もちろん、いいショットをするために練習しています。
ただ、ナイススイングがナイスショットに必ずしも結びつく訳ではない。
逆に何かの拍子に帳尻が合ってミススイングがナイスショットに結びつくこともある。
課題として取り組んでいる動きだけに集中して、空振りでもいい、チョロでもスライスでも飛ばなくてもいい。
そこまで割り切れれば、きっと体は意図したように動いてくれると思いませんか?
結果にこだわらず、課題としている動きが身についてきてから、調整をして当たるようにしていくのが
結果遠回りのようで近道だと思います。
昔、宮島プロがプロテストを受ける前に、3か月間ひたすら引っかけ球の練習をさせられたと言っていました。
右端の打席から左のネットに当たるほどのド引っかけです。
そんな一見ひどい結果の練習をさせられて、あれだけの素晴らしいスイングになったわけです。
みなさんも一度、結果に一喜一憂することなく、課題としている動きに集中してみてください!
きっと何かが変わるはずですよ!
それではまた!