スイングの治し方 水戸練習場の清水です。
2016.08.18
皆さん、こんにちは!
水戸練習場の清水です。
今回は、スイングの治し方について僕達が何を考えているか書きます。
特に今回は上級者向けです(^^♪
まず、スクールでは最初に問診・診断書というカルテを作成します。
これがいわば現時点のスイングにおいてのバロメーターになります!
つまりスイングを丸裸にさせてもらう訳です。
この問診診断書を付ければ、あら不思議!!
今悩んでる事の原因はなにか、今後半年先まで何をしなければいけないか!?
までほぼ把握できます!!
その半年後にむかって、たった今から何に取り組むべきかを考えて練習方法を組み立てます。
そして、ここからが一番大事な作業! 話し合いをしながら、生徒の皆様の心を変えます!
“心を変える”??、「何言ってんの!?」と思われた方が多いと思いますが、スイングってまず考えが先に立って成り立っているものなんです!!
なので本気でスイングを変える!という気持ちになってもらえるようにしています。
例えば、「スライス嫌だなぁ~」と考えれば、自然に手をこねるようになり、
「ダフリ嫌だなぁ~」と考えれば、自然に体が起き上がるようになる。
「喉が渇いたなぁ~」と考えれば、自然にビールを飲んでいる・・・(笑)
こういうことが、経験者ほど起きてしまうんです!!
例えばどう見てもスライスしそうな構えしてるのに、スライスが嫌で手をこねてフック・ドローを打っている人。
構えを治してあげれば、わざわざ手をこねる必要ないですよね?
自分で治す順番を間違えたばっかりに、構えも治す、手をこねる動きも治す。
構えが間違ってたという1つのエラーなのに治療が2つ必要になる。
また、今までとは違う動きになるので、綺麗に当たらなくなることもたまにあります。
しかぁ~し!!
1か月後・2か月後、今より良くなっているためには~~~と考えると、当たらなくなっても、どうしてもやらなければならないんです!!
なのでスクールでは、月の1週目・2週目はとても冷たい目で見られます。。。”(-“”-)”
3週目・4週目になって良くなってくると、笑顔で迎えてもらえます(^^♪
ある生徒の方「最初は、騙されてると思った!でも前より飛んできたからそうじゃなかったんだね!」
そういう会話もあります。
(当然、騙そうなんて考えてないですよ!!!)
その方とは、新しい課題に取り組む時には、「また騙そうとしてるんでしょ!?」なんて冗談になってます!(^^)!
考えを変えて初めてスイングが変わる!
皆さんもこれはよく覚えておいて欲しいことです。
そして、これからスクールです、、、、また皆さんを騙しに行きます(笑)
ふっふっふ