プロの真似をするな!①
2016.07.09
さて、私が皆様にお話ししている中で、納得していただけないと感じている内容を挙げているのですが・・・
こんなタイトル、いかがでしょう?
プロの真似をするな!
これ、我々と皆様の意見の食い違う所ではないでしょうか?
このお話をすると、皆さん仰います。
「そうだよな?プロの真似っ子をしたって、元が違うんだからなぁ・・・」
と。
理解したようで・・・
でも自分で練習する時は、やっぱりプロのスイングを気にしていて・・・
こんな風に
「自分はアマチュアなんだから、プロの真似なんてしてもね・・・」
と自分を無理に納得させて、それで本当に楽しく練習できますか?
心から納得できますか?
皆さん、プロゴルファーのように打ちたくて練習しているのではないのですか?
プロの真似を否定しているわけじゃないんです!
もちろん、真似て良い部分と真似て欲しくない部分はあります。
そこはよく相談したいですが・・・
プロの真似を頭から否定する訳じゃないんです!
ではなぜプロの真似をするなと言うかといえば・・・
真似をしようと練習して・・・
結果、似ましたか?
形を見て、表面だけ真似ようと思っても似ないでしょう?
藍ちゃんのフォローも、松山のトップも・・・
似ているつもりで、実はビデオ撮ったら似ていないでしょ?
私も昔、吉川晃司のモノマネしたら具志堅用高って言われましたよ。
犬の絵を描いたらアリクイって言われましたよ。
ちゃんと似せるためには、表面だけ真似てもダメなんです。
スクールでよく言います。
「イメージと実際のスイングには必ずズレがある」
と。
それを踏まえて練習して欲しいから・・・
とりあえず表面だけ真似るのは辞めて下さい・・・と。
ちゃんと手順を踏めば・・・
結果的に似てくるから!
我々はこう言いたいんです。
また次回、ちょっと実例を挙げてみますね。