素振り
2015.08.16
皆さん、こんにちは!水戸校の麻奥です!
いやー暑い!水戸でこれだけ暑いんだから、館林はきっともっと・・・
のぼせ上がってフーフー言って熱中症寸前の管沼プロの姿を想像するだけで、ちょっとだけ頑張る気力が湧いてきます(笑)
今回はタイトルにあるように「素振り」について考えてみたいと思います。
みなさん、素振りってどのようにされていますか?
コースでは必ずショット前にショットのリハーサルのために「素振り」
練習場でショットの合間に課題点の動きを確認するために「素振り」
体をほぐすためにストレッチの意味で「素振り」
ちょっと考 えただけで同じ「素振り」でもいろいろ意味合いが異なりますよね。
よく皆さんからお聞きする、「素振りはうまくできるんだよなぁ」ですが、
そもそも「素振り」と「実際」で違うことって何でしょう?
当たり前ですが、「ボールがあるかないか」ですよね。
ボールがあるかないかで何が変わるか?
それは「優先順位」ではないでしょうか?
皆さんの「素振り」を見ているとほとんどの人がボールのことを考えていません。
課題としている部分の体の動きだったり、クラブを動かすこと、リズムよく振ること
などを考えているんではないでしょうか?
対して実際にボールを打つ時になると、その意識が全てボールに向きます。
「まっすぐ飛ばすぞ!」
「出来るだけ飛ばすぞ!」
「ちゃんとボールに当てたい・・・」
などなど、素振りの時とやりたいことの優先順位が変わっちゃうんですよね。
じゃあ素振りとまったく同じようにスイング出来るか?
これはたぶん無理だと思います。
素振りと同じ意識、同じスイングがもし出来るのなら、僕はきっと世界を股にかけたプレーヤーになっていることでしょう!(さすがに無理か ・・・)
もちろん前述の通り、動きを確認するための素振り、これは練習としては重要です。
ただショット前のリハーサルの素振り。
これはリハーサルなんですから、ちゃんとボールを打つことを想定しなきゃだめですよね。
仮想のボールをイメージして素振りする。
例えば練習場ならゴムティーなんかをボールに見立てて素振りしてもいいと思います。
限りなく「実際」に近づけた「素振り」
皆さんもちょいと意識してみてはいかがでしょうか!