つじつま
2015.06.10
皆さんこんにちは!水戸校の麻奥です。
暑かったり少し肌寒かったり、季節の変わり目ですので体調管理には十分気をつけてくださいねー!
今回は練習のコツとでもいいましょうか、ちょっとレッスンのお話を。
我々がレッスンをする際に重要視していることの一つに
「つじつまが合っているかどうか」
というキーワードがあります。
例えて言えば、
ウィークグリップ(スライスしやすい握り方)でオープンスタンス(目標線より左方向に向くスタンス)
の方がいるとします。
構えた通りに振れば、目標より左に飛び出してスライスして戻ってくる球筋になるでしょう。
構えた通りのスイング、球筋を打ってらっしゃる方は非常にスイング矯正しやすい。
でも大抵の方はこの「スライス」を嫌がりますから、スイングで矯正しようとします。
オープンスタンスで左に打ち出すのを嫌がってインサイドアウトを意識して振る。
ウィークグリップでフェースが開くのを無理やり右手を返す動きを取り入れる。
要はスライスしやすい構えをフックするスイングで帳尻合わせようとする訳ですよね?
結果、スライスもフックもどっちも出る。。。
こういう人はどういう矯正をしていったらいいか?
まずフックの癖を取り除いて、構え通りのスイングに戻すべきですよね。
構えた通りのスライスボールを打てるようになる。
スクールに来られている方はよく耳にする言葉だと思いますが、
「左に行ってもいい。真っ直ぐ打とうとしないでください」と。
ちゃんとつじつまが合ったスイングができていれば、後々矯正しやすいですし
ミスショットの傾向も予測できるようになる。
皆さんも真っ直ぐ打つ練習ばかりでなく、「つじつまが合ったスイング」を
目指して練習して みてくださいね!