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想定スイング

2015.02.21

皆さんこんにちは!水戸校の麻奥です!

 

今回はスクール中の質問について気になることがあったので取り上げます!

 

「先生さぁ、このあいだね、とある人から右足の前で手を返すようにしてみたらって言われたんだけどさぁ。そんな感じでいいの?」

 

はい、こういった質問けっこうあります。

今回の質問に関して答えるのであれば、本来リリースという動作はダウンスイングが始まったと同時に少しづつ始まっていくものです。

 

下半身リードやうんぬんかんぬん、いろんな要素が絡んでくるので、非常に難しいところですけど。

 

ここで一つ覚えておいていただきたいのが、例えば今回の「右足の前で返す感じ」ですが、これって個人の感覚ですよね?

 

例えば、アドレスで真っ直ぐに立てない人がいるとします。

Aさんは少し左を向いてしまう。

Bさんは逆に少し右を向いてしまう。

二人とも真っ直ぐアドレスしたいんですが、この二人にはどう伝えたらいいでしょう?

 

Aさんには「もう少し右を向きましょう」

Bさんには「もう少し左を向きましょう」

ですよね?

 

同じように真っ直ぐアドレスしてもらうために二人には真逆のアドバイス をしなければならない訳です。

 

「理想のスイング」をするために、こう振りたいこう振っているだろうと自分が思い描いている「想定のスイング」があり、でも想定しているようには振れていない「実際のスイング」がある。

 

よくご自分のスイングをビデオで撮って見てみて「おれってこんなスイングだったの!?」とギャップにビックリされた経験あると思います。

 

「想定のスイング」「実際のスイング」のギャップを知ることがスイング矯正には重要です。

 

我々スクールでは「実際のスイング」のみで判断せず、必ずどういう意識でどうやろうとしているか「想定のスイング」を問診し、「実際のスイング」とのギャップを診断して、「理想のスイング」となるように処方箋を出します。

 

ぜひ一度お近くのゴルフパートナースクール、もしお近くになければPGAのティーチングプロに相談してみてください。

春のゴルフシーズンももう少し!今の内に上達しちゃいましょう!!

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