グリップ
2021.07.12
こんにちは!
暑くなってきましたねぇ!
暑くなると、ドンドン食欲が増してくるので、「夏太り」を心配している横山です。
さて、ここのところ、ご新規の無料体験のお申込みも増えてきて、当スクールの各校、とても盛り上がっております!
その中でも「これからゴルフを始めます!」という若い方々も多く、ゴルフ界にとっては本当に喜ばしい限りです!
その、これからゴルフを始める方々へのレッスン、やはり最初はグリップの握り方から説明することが殆どです。
で、スクール中に初心者の方々にグリップの握り方を説明する際・・・
「グリップの説明しますよ~!一緒に聞きたい方、いらっしゃいます?」
なんて声をかけると、ゾロゾロと経験者の方でも集まってきてくださいます。
これ、良い事ですねぇ。
もちろんスクールにはシングル、しかも5下のシングルさんたちも大勢いらっしゃいます。
そんな方でも、いや、そんな方に限って、グリップの握り方を何度もチェックしにいらっしゃいます。
これ、どういう事かと言いますと・・・
もちろん、上級者の方々はグリップの握り方なんてご存知です。
特にスクールに長く通っていらっしゃる方々ですから、どちらかと言えば綺麗なグリップをしていらっしゃる方が多い。
それでも、グリップの握り方なんて、日々ずれてしまう事も多いものです。
私だって調子が悪くて麻奥プロにチェックしてもらうと、「ちょっと左がウィークグリップになっていません?」なんてグリップの握り方を直されることもしばしば。
20年レッスンしているんですよ?
そんな私でも、ちょっと油断するとズレてしまうのがグリップです。
上手な方に限って、そうやってグリップが少しずつズレてしまう怖さを知っています。
だからこそ、そんな機会に必ずグリップの握り方をチェックしにいらっしゃるんですね。
素晴らしい事だと思います。
もちろん、日々、ご自分でもチェックしているのでしょうけれども、やはり私と一緒に改めて見直してみると・・・
「うん、やっぱりちょっとズレていたなぁ」なんて声も聞こえてきます。
そんなもんです。
ですから、私のグリップの説明って、握り方をお伝えして、そのグリップを固めてくれ・・・と思ってお話ししているわけではないんです。
チェックの仕方を説明しているという感覚でしょうか?
まず、ここをチェックしてくださいね。
そしてここの向きがズレると球が曲がりますから、球が曲がるときはココをチェックです。
という具合ですかね。
グリップに限らず、アドレスも、ましてスイングなんて、日々、ドンドン変わってしまいます。
グリップも、アドレスも、スイングも・・・
固めようったって無理。
一生、固まりはしないと思います。
マメにチェック。日々チェック。
上手になるってことは、グリップの握り方やアドレスやスイングが固まることじゃないんです。
ズレた時に早く気付けるようになる。
そして早く直せるようになる。
そんな発想だと思います。
だからこそ、上級者ほど、こういった基本的な事の見直しに時間を惜しみません。
どうです?
ドキっとした方も多いのではないですか?
「俺はもうグリップの握り方なんてわかっているから大丈夫!」
「私は今更グリップのレッスンなんて必要ないわ!」
と思っていらっしゃる方、油断しないで、ぜひチェックしてみてください。
きっと多少のズレはあることが多いと思いますし、ソコを直すだけで調子が上がったりすることも多いですよ。
地味な作業なんですけれどね・・・
本当に上達したければ、ぜひ見直してきてくださいね。
毎日のようにグリップの説明している私も、先日グリップがズレていることに気付いてから絶好調ですから!(笑)