緊張
2021.06.05
こんにちは!
私も今年で50歳。シニア入りの年齢となりました。
老眼も進み、歯にもガタが来て、立派にシニアらしくなってきました!(泣)
さて、そんな中、先日のティーチングプロ選手権。
今年50歳にはなりますが、大会当日は満50歳に満たなかったため、レギュラーでの出場最後の歳となりました。
若いプロに混ざって、50歳目前のジジイが、何とか対等に頑張ってやろうと、結構一生懸命プレーしました。
結果は一打足らずの予選落ち。
悔しかったですね。
見た目は「プレッシャーに強そう」「心臓に毛が生えていそう」なんて言われる私ですが、本当のところ、そんなことはありません。
今年はレギュラー最後という思いもありましたので、例年以上の緊張です。
1番ホール、ソコソコのティショットでスタートした私は、セカンドショットが今一つのショットで右手前のカラー。
そこからの7番でのランニングアプローチ、強く打ってしまって2mオーバー。
そのスライスラインのパーパット、打ち切れずにカップの右を通り過ぎてしまってボギー。
アプローチで強く打ってしまったのも、パーパットで打ち切れなかったのも、これ、緊張から来ているのだと感じました。
もう長い事出続けている試合です。
言ってみれば慣れた試合です。
会場も富士レイクサイドCC。慣れ親しんだコースです。
それでも緊張します。
パッティングなどは、痺れちゃってパターのヘッドが出ないのを感じながら打ちました。
シニア入り目前でも、初出場の時と何ら変わらない緊張感です。
この緊張感、あとから考えると、すごく良いモンなんですよね。
試合の緊張感、ゴルフの醍醐味です。
その瞬間は辛いですが・・・💦
プロになってもう長い事試合に出続けても、この緊張感は変わらない。
という事は、もう一生緊張しないでスタートすることは無いのでしょうね。
この緊張感が無くなるとしたら、それはゴルフを諦めた時かな?
良いスコアを出したいとか、少しでも上位に入りたいとか、そういう気持ちが無くなった時、緊張しなくなるのかも。
でもそれじゃ、つまらないですよね。
皆さんも、良いスコアを出したいという思いがある以上、緊張感無しのゴルフなんて無いんじゃないかなぁ?
特にスタートホールなんて、やっぱり誰でも緊張するものだと思うんですけれどね。
メンタルが弱い・・・
そう嘆いている方、大丈夫です!
緊張しない人なんて、そうはいません。
私が思うに・・・
変に緊張をほぐそうとしたり、平常心でいようとしたり、まして緊張していないふりをして平静を装ったり。
その方が良くない結果になるのではないでしょうか?
私のお勧めは緊張を受け入れること。
緊張すると思っておくこと。
前日から、緊張しないようにするのではなく、「絶対緊張するんだから」と覚悟を決めること。
周りもみ~んな緊張しているのですから。
そう思っておけば、緊張して手が振るえても、嫌な汗をかいても、トイレが近くなっても(!?)、慌てることはないですよね?
想定していた通りですから。
そんな風に自分の気持ちを素直に受け入れて・・・
明日のラウンドの1番ホール、スポーツ特有の緊張感を楽しんできてくださいね!